ディスプレイ広告


サイト上に掲載をされる広告です。配信対象を細かく設定することができ、まだ検索がされていないユーザーに対し幅広くアプローチを行います。

ディスプレイ広告を知ろう

ディスプレイ広告とは

簡単に言うと、サイト上に掲載される広告の事です。

Yahoo!やGoogleなど、媒体によって広告が配信されるサイトが異なります。

もともとは、サイト上の広告枠にテキストやバナーを掲載出来ると言うだけでしたが、最近では、配信対象のセグメントが細かく設定できたり、対応フォーマットが多様化した事でFlashを使った動画バナー広告の配信が出来たりと、出来る事がどんどん増えてきています。

リスティング広告との違い

最も大枠の違いとしては、リスティング広告は「今すぐ客」、ディスプレイ広告は「見込み客」と言うイメージで、広告を配信するユーザーが違います。

リスティング広告は、ユーザーが今まさに検索しているキーワードに対して広告を配信する為、ニーズが顕在的で成果に結び付きやすいですが、獲得出来るキーワードを網羅すると頭打ちになり易く、ディスプレイ広告に比べてリーチ出来るユーザー層が限られています。

ディスプレイ広告は、検索していないユーザーに閲覧サイト上で接触する為、ニーズが潜在的で直接コンバージョンに結び付きにくいですが、リスティング広告では接触できない潜在的ユーザー層に接触できる為、より広い層にリーチを広げられます。

ディスプレイ広告の掲載面

ディスプレイ広告の掲載面は媒体によって異なります。

分かり易い所で言うと、Yahoo!ではYahoo!トップページやヤフオクなど、Googleでは GmailやYoutubeなどに広告を配信する事ができます。

Yahoo!とGoogleが2大ネットワークですが、それとは別に、2010年頃から注目され始めた「DSP(=Demand Side Platform)」と言う配信ネットワークがあります。

広告を出したいユーザーに合わせて、広告主が掲載先のサイトをYahoo!・Googleなど媒体の際限なく選ぶ事が出来る配信方法です。

媒体以外のサーバー=第3者のサーバーを介して広告を配信するので、「第3者配信」とも呼ばれています。

「顕在層向け」と「潜在層向け」がある

ディスプレイ広告には色々なフォーマットがあり、近年の技術進化によって増え続けていますが、基本的には「テキスト広告」「バナー広告」「動画広告」の3種類です。

ディスプレイ広告を始めるにあたって

まずは顕在層向けの広告から始めよう

これからディスプレイ広告を始めるなら、見込み客を刈り取れるリターゲティング広告から始める事をお勧めします。

流入したユーザーがコンバージョンせずにサイトを離脱しても、そのユーザーを追いかけて広告を出す事が出来るので、見込みの高いユーザーに対して効率的に広告を掲載する事が出来ます。

自社商品が複数あるなら、コンバージョンしたユーザーを追いかけて別商品の広告を出すなど、別商品の販売促進を狙う事も出来ます。

バナーが用意できないなら、テキスト広告だけでも十分な表示回数が出るので、まずはテキスト広告だけで始めてみましょう。

潜在層向けの広告でリーチを広げよう

潜在層ユーザーにリーチを広げたいなら、コンテンツターゲティングやインタレストカテゴリなど、ユーザーが見ているサイトのコンテンツや、ユーザーの興味関心をターゲティングする方法が効果的です。

リスティング広告やリターゲティング広告に比べてニーズが顕在化していないユーザーが多いので、直接コンバージョンには至りにくいですが、リスティング広告やリターゲティング広告でリーチ出来ないユーザーに広告を配信できるので、リーチを広げたい場合はとても有効な方法です。

ディスプレイ広告の効果アップ施策

年齢、性別、地域を絞る

ディスプレイ広告では「年齢別」「性別」「地域別」の掲載データを見る事が出来ます。

このデータをもとに、コストばかり掛かっているユーザー層や獲得が少ないユーザー層を切り分けて、獲得が出来るユーザー層に絞って配信する事で効果アップを図れます。

例えば、リマーケティング広告で獲得が多い年齢や性別などの傾向を分析し、コンテンツターゲットやインタレストカテゴリなどを始める際に年齢や性別を絞り込むことで、最初からある程度効率的に掲載を始める事が出来ます。

獲得が出来るサイトを狙う

ディスプレイ広告では、広告が配信されたサイト別に掲載データを見る事が出来ます。

Googleのプレースメントターゲットは、サイト(=プレースメント)を個別にターゲティングする事が出来るので、配信先レポートをもとに獲得が出来るサイトだけを狙って広告を配信する事が出来ます。

Yahoo!にはプレースメントターゲットが無いですが、配信先レポートでサイト別の掲載データを見る事は出来るので、獲得が出来るサイトのコンテンツやカテゴリを分析する事で、インタレストマッチやサイトカテゴリ等を始める際の参考にする事が出来ます。

まとめ

冒頭でも申し上げましたが、ディスプレイ広告はリスティング広告ではリーチ出来ないユーザー層への接触にとても有効な広告です。

リスティング広告と一緒に実施する事で、Webプロモーションの成果を更に上げる事が出来ます。

まずは、リターゲティング広告で見込みの高いユーザーの刈り取りから始めて、その後に潜在層へリーチを広げていき、成果の最大化を図りましょう。

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